SSブログ

原稿執筆、最強最適のエディターはこれだ [ツール]

 原稿や文章執筆にワープロソフトを使っている人はもはや少ないでしょう。ワープロとはきれいに文書を印刷するソフトに過ぎません。原稿を書くときは、まず軽快なエディターで打ち、完成後にメールで送信したり、組版サーバーに直接流し込む人が多いのでは?

 さて、皆さんはどんなエディターを使ってますか。秀丸、notepad、それとも……?

 秀丸は以前わたしも使っていました。すっきりとした画面構成で、ツールバーの視認性・デザイン性も優れていますね。テキスト入力も軽快で、非常に快適です。

 しかし、秀丸には致命的な欠点があります。

 それは字詰めの設定が簡単じゃないことです(>ω<)ノ

 例えば、プロの原稿依頼は、14字詰め50行という形できます。秀丸はそういう画面設定をするときの操作が繁雑なのです。

 しかも、せっかく14字詰めの設定に変えたとしても、印刷に反映されません。紙に印刷すると、ただのダラダラしたテキストになってしまって、原稿の仕上がりイメージを確認できないのです。

 記者やライターの方たちだったら、デスクに朱を入れてもらうのに、非常にやっかいです。

秀丸.gif

 そこで、1行当たりの字詰めが簡単に変更できて、なおかつ印刷に字詰め設定が反映されるエディターを探してみました。

 たった1つだけ見つかりました。それは「EmEditor(エムエディター)」です。これなら、字詰めの設定が簡単にできるうえ、印刷にも反映できます。しかも、フリーソフト! こんな素晴らしいソフトを世に送り出してくれた作者の方に感謝、感謝です。

emeditor-pro-2006.jpg

 しかし、この「EmEditor」にも、やはり欠点があるのです。それは持ち運びできないこと。PortableとしてUSBメモリーに入れて持ち運べないのです。

EmEditor.png

 わたしの調べた限り、Portableのテキストエディターで字詰め設定が簡単にできるもの、なおかつ印刷にも反映できるものは見つかりませんでした(>ω<)ノ

 ソフト製作者の方々の今後の努力に期待ですが……そうも言ってられません。そこで、わたしの場合、出先で原稿を書くときは、USBメモリーに入れた「サクラエディタ」を使って書いています。

サクラエディタ.jpg

 そのときちょっとしたコツがあって、第1行に字数分だけ数字を打ち込んでおくのです。そして、その数字に合わせて文章を改行して、行数を測ります。最後に置換で改行マークを全部取り、プレーンテキストにしてメールで送っちゃいます。

 例えば、こんな感じです。

一二三四五六七八九〇一二三四

 原稿や文章執筆にワープロソ
フトを使っている人はもはや少
ないでしょう。ワープロとはき
れいに文書を印刷するソフトに
過ぎません。原稿を書くときは、
まず軽快なエディターで打ち、
完成後にメールで送信したり、
組版サーバーに直接流し込む人
が多いのでは?

 全角数字を使うのがコツです。洋数字だと自動的にツメられてしまうときは、和数字に切り替えます(*^o^*)

 この数字法は意外に効果的で、字数制限のあるツイッターの下書きなんかにも重宝します。

 ぜひ、お試しになってみてください(*^o^*)

スポンサードリンク


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。