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忍者レスラー太田忍選手、リオ五輪で輝け [トレンド]

リオ五輪期待の星、グレコローマン・レスリング59キロ級日本代表の太田忍選手(22、ALSOK)が、大活躍の予感です。

太田選手は、青森県五戸町出身。サッカー五輪代表の手倉森誠監督(48)と同郷ですね。
山口県の柳井学園高にレスリング留学し、3年時に山口国体少年男子グレコローマン55キロ級で優勝。

日体大に進み、3年で初の国際大会優勝、4年で天皇杯優勝という日本レスリング界の期待の星です。

速攻と多彩な技で、海外選手から「忍者レスラー」と恐れられています。

その太田選手ですが2016年3月、カザフスタンで行われたリオ五輪アジア予選に出場。1回戦の相手が何と、2012年ロンドン五輪金のハミド・スーリヤン(イラン)。

いきなり凄い対戦ですが、太田選手は「いつかは倒さなければいけない相手」と臆しませんでした。

開始早々、4点を失っても、攻めの姿勢を貫き、得意の胴タックルが決まり、5-4で第一ピリオドを終えました。

後半も、攻めまくり、ポイントを稼ぎ、7-4で勝利、「気持ちで勝ちきった」と胸を張りました。

五輪出場の掛かった大一番、準決勝も韓国の選手に一度はリードされましたが、素早い身のこなしで、投げが冴えまくり、逆転。最後は、一発を掛けて攻め込んできた相手を豪快に投げ返して、見事、テクニカルフォール勝ちでした。

太田忍.jpg

決勝こそ、中国選手に屈したものの、忍者レスラーの異名に違わず、素晴らしい大活躍でした。

太田選手は7月10日、都内で開かれた日体大の激励会に出席したのですが、日本選手団の公式ブレザーを電車に置き忘れたため、スーツ姿で参加しました。

公式ブレザーは結局、無事見つかったものの、太田選手は「大失態。五輪報告会は公式ブレザーで金メダルを首にかけて戻りたい」と恐縮していました。

しかし、レスリング選手の忘れ物といえば、ソウル五輪レスリングフリースタイル48キロ級で優勝した選手が、金メダルを忘れ物にしたことがありますね。

太田選手の忘れ物も、大物の証拠。

本番のリオ五輪、太田選手から目が離せませんね。

注目の大一番は、8月14日(日)午後7時から、NHKBS1で放送されます。

太田選手、金メダルめざして輝け!

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